砂の国に住む青年、イルミスは砂の姫からある剣を隣の国である水の国に返すように頼まれた。そうしないと彼の国は水に飲み込まれてしまうらしい。彼は最初一人で旅に出ようとしたのだが、なぜか彼の生意気な妹もついてくることになってしまったのだった。
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未来のPC、角シュガー・オペレーティングシステムに寄生していたカビより生まれた架空の国エクノイド。
そこに夜な夜な出かける一人の男がいた。
その男が体験した不思議な物語。
スケンドル教徒と彼女に魅せられた犯罪的生物の研究者の物語
スケンドル教徒とは頭のみが骸骨で死の力を操るという。奇妙なのは彼女たちが永遠に妊娠し続けていることだ。
その子宮の中には彼女たちの神、スケンドルがいる。
あらゆる銃弾をはじき返す、「銀の手」を持つ男と、それを追う刑事の物語。
木に咲いている時は普通の花だが、散って落ちる間は蝶になるという不思議な生き物の物語。
この小説は架空の国、ジス国の中央図書館の特務司書であり、探険収集家である、ルーファ・オーデルン氏の著した科学紀行文という形で、書かれたものである。
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生命魔工学の分野の研究員である、ロジア・エテルキフはある難解な殺人事件の科学的調査を依頼された。
被害者の屋敷に出向いてみると、殺害から数週間経つのに未だ死体さえ運び出されていなかった。
それは、その部屋が強力な空間歪曲装置である、封印紋によって閉ざされていたからだった。
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この小説は産まれたときは女の子で大人になると全て男になってしまう不思議な生物、レザラクスとプラックスについて書かれたものです。
プラックス、つまり男の方は年を取るにつれて、逆に子供の姿になってしまい、最後には胎児の形になってしまいます。それを彼らは「死の胎児」と呼んでいるようです。
そして、死の胎児はそのまま死んでしまうのでしょうか?
いいえ、死んだりなんかしません、彼らはもう一度女性、つまりレザラクスの子宮の中に潜り込んでいって、また新しく生み出されるのです。
今度はレザラクスとして生を受けて。
強大な魔法国タミフーバルの女王ラカは竜の元を訪れた。
それは彼らの魔法の力の源である竜を殺すためだった。
もし竜を殺して魔法の力を捨てなければ、自分たちが滅亡してしまうだろう。と評議会が決断を下したのだ。
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白土巨人(ゴーレム)のゲマシテル・ラゴは真夜中の沼のほとりで待ち構えていた。
もう少しでクーマ・イストル・ファ・クムが水の中から浮かび上がってくるはずだ。
もし、彼女の飼っている、赤い蛇のうろこを奪えたなら、今、捕らえられているくびきから抜け出すことが出来るだろう。
野獣の魔法使いクリストル・ランフォは究極のゴーレムの材料を求めてケサリーの町に旅立った。
その材料とは竜が人間の魂を食べたあとにする糞の事だった。
ケサリーの町には竜が現れて、数千の人間の魂を食い荒らしたらしい。そんなうわさを聞いてランフォは居ても立ってもいられなかったのだ。
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荒野の果てにハーガラ婆さんの魔法の畑があった。そこの野菜は土の中に埋められている人魚の歌のおかげで特別な力を得ているらしい。その婆さんの畑にある若い男の魔法使いが現れた。彼には重大な頼みごとがあった。
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長い旅をしてようやくその村の食堂で食事にありつこうとしていた、私たち二人の前に、奇妙な乞食が姿を見せた。
彼はなにか物語をして、私たちから金をせびろうとしているのだ。
彼が始めたのは王様に名前をもらったという不思議なトカゲの話だった。
ある日道端で拾ったオウムは自分の祖父について語り始めた。
そのおじいさんオウムはある文鳥の女郎に入れあげて
挙句の果てに奇妙で恐ろしい体験をしたらしい。
戦時中の風変わりな小鳥屋のおしゃべり。
彼は自分の隠された副業について語った。
小鳥屋は愛する小鳥を自爆攻撃に使っているのだった。
その標的は醜いオス鳥。